MENU

CONTACT

ウイスキー売上の一部で研究支援

南アルプス研究支援プログラム ”Sharing for the Alps”

「みどり豊かな大自然」これが皆さんが抱く南アルプスのイメージだと思います。そして私たちはこの大自然の恩恵を享受して事業を営んでいます。
ウイスキー事業もその一つであり、私たちのウイスキーは南アルプスの自然が凝縮した山の幸です。

しかし一方では、ニホンジカの食害による植生の単純化やカシノナガキクイムシによるナラ枯れ、登山道に端を発する林地の浸食や荒廃、外来植物の分布拡大など、自然環境の問題も抱えています。また、奥地山岳林である南アルプスは自然環境の調査が十分でなく、実態がよく分かっていないとも言われています。
私たちは、ウイスキーの発売を機会に、ウイスキーの売り上げを原資とする南アルプス研究支援プログラムを立ち上げることとしました。これは、ウイスキーの売上の一部を南アルプスの調査研究に役立ててもらうものです。
私たちは、基本理念「自然を守り、自然を活かす」の下、自然環境の保全と利活用を車の両輪として同時に進めていますが、当プログラムはこれを一歩進め、私たちではできない自然環境の利活用と保全を行うための知識的土台を強固にするものです。また、新たにプログラムとして立ち上げることで、当社としてこの取り組みを継続していくことを皆さんにお約束するものでもあります。
なお、調査研究の結果は公開することで皆さんとシェアし、南アルプスの価値向上にもつなげてまいります。

十山株式会社
代表取締役社長
鈴木 康平

 

この記事をシェアする:

  • Facebookでシェアする
  • Xでシェアする

CATEGORY